大人気STOMPの作成者
パワー溢れるSTOMPよりNew Program!!!
ジャッキーチェンに憧れた幼少時代
Interviewer(以下:I):KENGOさんはジャッキーチェンに憧れていたそうですね。
KENGO(以下:K):はい、ジャッキーチェンが出演している映画を鑑賞していて、アクションがとてもかっこいいと思ったんです。ジャッキーチェンに憧れて少林寺拳法を始め、黒帯まで取得しました。
I:ヌンチャクも得意であると伺ったのですが、始めようと思ったきっかけはあったのですか。
K:ヌンチャクはブルースリーがきっかけで始めました。ジャッキーチェンに比べ作品数は少ないのですが、昔の映画を探して鑑賞し、ブルースリー自身もかっこいいと思いましたし、ヌンチャクをやってみたいと思うようになりました。独学ではあったのですが研究や勉強を繰り返し、一日中寝ずに練習することもあったので、ヌンチャクが特技になってました。
I:ジャッキーチェンとブルースリーに憧れていたのですね。その憧れていた2人とは少し違ったボクシングを始めたきっかけはありますか?
K:きっかけは2つあります。ジャッキーチェンは少林寺拳法、ブルースリーはカンフー、二つとも相手に当てないいわゆる“型”を行うものでした。そのような型ではなく、実践でどこまで自分が通用するかを知りたいという気持ちがうまれ、強くなりたいと思ったのが1つです。もう1つは“大切な人を守りたい”という気持ちがあったからです。僕自身、女性や友人が危険な状況に遭遇していたのを見たことがあって、それで傷付けられるのであれば僕に関わる人はすべて守るという気持ちで始めました。
I:素敵ですね!ボクシングを用いてインストラクションをしているBurnesStyleですが、何か入社するきっかけがあったのでしょうか。
K:自分にとってこれが最後の仕事という気持ちで、生涯を通してできる仕事を沢山探しました。その中で僕が好きなボクシングと、音楽が融合しているBurnesStyleという会社を見つけました。正直インストラクターという仕事は面接をするまで頭にありませんでしたが、BurnesStyle所属の面接官がとても熱い気持ちを持っていて、それに惹かれBurnesStyleに就職しました。ここであれば、僕の持っている力、そしてまだ見ぬ力を出せる環境であると確信しました。今でもその確信が揺らぐことはありません。
今大人気のSTOMP、そのSTOMPというアイディアはどこから生まれたのですか?
K:ラグビー界でもニュージーランド代表が国際試合前に舞う事で有名な、“ハカ”というニュージーランドの民族舞踊が有ります。試合前に足を踏み込んだり手を叩いたりと力強いパフォーマンスをオープニングで行っていたのを見て、GrooVitでもそれを活かせないかなと思ったのがきっかけです。そこに、ドラムビートが特徴的なロックミュージックを使用しブロードウェイのパフォーマンスショー【STOMP】をイメージして作成しました。ドラムビートに合わせ、踏み込み、振り下ろす、パワー溢れるプログラムです。とはいえ、誕生まで道のりは長いものでした。
I:誕生までの道のりをぜひ教えてください!
K:今までにないプログラムですし、0から作るとなって、1人で曲を聴きながらこの時の動きはこれでいいのか、踏み込むタイミングがこれでいいのかなど、試行錯誤の繰り返しでした。
I:全てのトリック(動き)を1から作り上げたのですね。どれだけの時間がかかったのでしょうか。
K:そうですね、完成するまでに4か月ぐらいかかりました。
I:作成に4か月かかって、今ではSTOMPは大人気のプログラムとなりましたね。
K:すごく嬉しいです。従来のFunStyleのGrooVitは笑顔で楽しみながら行うものでしたが、STOMPはまたそれとは違った楽しみがあります。同じFunStyleでも集中しながら頑張れるGrooVitとして確立することが出来ました。“Ready to BEYOND?”と従来のように言うのですが、息を切らすほど大き声が出せるので、それもまた楽しめますよ。
New ReleaseのSTOMPと今までのSTOMPの違いとは
K:スクワット回数と、ドラム要素が増えました。スクワットに関して言えば、「GV2_STOMP」では567回だったのですが「GV2_STOMP2」では963回という、史上最多のスクワット回数を行います。圧倒的なドラム感が味わえることもあり、このスクワット回数なのに、30分があっという間に感じますよ。パワーも残しつつ、連打を行うTrickなども入ってきますので、楽しみながらより効果的なワークアウトを行えます。
I:更にドラム要素が増えたことで、今までのSTOMPとどのような変化があるのでしょうか。
K:リズムが速い曲がプログラム終盤につれ多くなってきます。ゆっくりとしたトリックはより強度が高くなるので、あえて早い動きにして筋肉への負担を減らし、ツラさを楽しさに変えるために、スピード感を出しています。
I:正直なところ、KENGOさんがこのプログラムを行っても強度が高いですか?
K:そうですね。僕も同じ人間ですから、強度が高いと心拍数も高くなりますし、沢山汗もかきます。ただこのSTOMPのプログラムは楽しいです。1人では難しいと思うことでも、周りに人がいることでパワーになり、全力を出すことが出来ます。
I:STOMP2では、主にどこを鍛えることが出来ますか?
K:二の腕や脚、そして主には内腿やお尻を鍛えることが出来ます。二の腕の引き締めはドラム要素が増えたことと、スティックを強くヒットさせることにより効果が出ます。そしてお尻や脚は、強く踏み込むので、ダイレクトに効果が出てきます。STOMPはパワー溢れるプログラムですが、STOMP2は従来プラス疾走感が加わり、駆け抜けるような30分間を味わっていただけます。腹筋もパワーアップし、従来の動きにツイストを取り入れています。くびれを作っていただけるようなパートに仕上がっていますよ。
I:内腿やお尻、二の腕やくびれなど、女性が気になる部位にアプローチをかけていくことが出来るのですね。特にどのような方にオススメしますか。
K:脚を短期間で細くしたい、ヒップアップしたい、そして非日常感をより味わいたい、という方に特にオススメです。ショーをテーマにしているのでより非日常感を味わっていただけます。また、他のプログラムで少し物足りないと感じる方にも受けていただきたいですね。
I:作成するにあたって何か苦労はありましたか?
K: STOMP2はよりお客様の期待を越えられるプログラムが提供できるように1度作成していたものを全て見直し、1から作成し直しました。新しい動きを取り入れることにも挑戦したので、新トリックが沢山入ってます。
I:受講される方や、これから受講しようかと考えている方へメッセージをお願いします。
K:STOMPは、ショーをイメージして作っているので、全員でショーをしているような感覚で楽しむことが出来ます。そして、こだわりのライティングでよりライブ感を味わう事ができるプログラムです。運動強度が高くて、途中で動きを止めてしまうこともあるかと思います。だからこそ、僕たちインストラクターは全力で動き、声を張り、パフォーマンスをする。それを見てお客様が応えてくれる。だから僕たちもまたBEYONDする力が湧いてくる。というように、士気を高め合いながら盛り上がるプログラムです。初めての方でも楽しんでいただけること間違いなしですので、ぜひご受講ください。そして最後に皆様へ。STOMP2では初めてのコール&レスポンスがあります。僕が「And all my people say Ready to BEYOND」と言うので、皆様の全力の「Ready to BEYOND」を聞かせてください。僕に全力でついてきていただいて、ぜひご自身の理想である体型になりましょう。お待ちしております。
BurnesStyle秋葉原店 東京都千代田区神田相生町1 センタープレイスビルB1F
Igniter KENGO
小さい頃からジャッキーチェンに憧れる。小学校から少林寺拳法を始め、黒帯を取得。拳法を習得し、試合をしていく中でもっと「実戦方式で強くなりたい」「人を守り続けたい」という強い気持ちから、気付いたらプロボクサーのサンドバッグ打ちを見学しに行き、ボクシングチャンピオンからの「俺がボクシング教えてやるよ」という言葉をきっかけに高校生からボクシングを始める。
ボクシング歴8年、特技はヌンチャク。その後、BurnesStyle に入社。現在に至る。
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