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Igniter KANAKO

2019/07/14

ONとOFFの切り替え日常と仕事での違い

普段の生活について

 

Interviewer(以下:I):普段のKANAKOさんはどのような感じですか?

 

KANAKO(以下:K):普段の私はすごくマイペースで、時間などあまり気にしません。フロントでは普段と近い私でお話しさせていただいていますが、レッスン中にはものすごく集中する必要があるので、引き締めるところは引き締めていますね。

 

Interviewer(以下:I):私たちの知らないKANAKOさんはどのようなKANAKOさんでしょうか。

 

K:なんでしょう、もう少し普段はふざけたり冗談を言ったりしますね。

 

I:ふざけたり冗談を言うことが好き…

 

K:好きです!!!(食い気味)ふざけることも冗談をいうこともとても好きです。高校時代も、どれが冗談でどれが本気かわからないくらいふざけていたこともありました。すごく楽しかったです。

 

I:KANAKOさんは常に楽しそうで笑顔のイメージがありますが、ご自身で何か意識していることはありますか?

 

K:毎日を楽しく過ごすためには、笑うことと、健康でいること!これは素直に思います。性格や考え方や行動というのがすごく関わってくると感じます。私は身体を動かすことによって自然と自信に繋がってきます。

自信に繋がれば、自分のことを好きになれます。自信がない人を見ると、「一緒に筋トレしよう!」ってすごく言いたくなりますね。顔は変えることが出来ないけど身体は変えることが出来る。努力したという過去の自分が、未来の自分の自信に繋がる。自分はこれだけやってきたんだという自信にも繋がるので、精神面でも強くなれると思うんです。自信がつくと、人とうまく話せるようになるんですよね。そうすると、どんどんコミュニケーションをとれるようになってきて、どんどん楽しくなってくると思います。服を着るのも、ただ服を着て外に出るだけではなくて、理想の体型にして着たい服を着て外を歩いたほうが、単純に気分も上がりますし、何倍も楽しいと思います。自分を好きになるのはすごく大事です。周りの目を気にする方も多いのですが、自分を見つめて自分を知るのがすごく大事だと思っています。それに気付けたのは筋トレを好きになってからでした。

 

 

筋トレへの情熱

 

K:高校時代、部活動でウェイトトレーニングなども行っていました。卒業後、スポーツをしている親しい知人から一緒に筋トレをしようとジムに誘われて、そこからその後も筋トレを続けていました。始めは気晴らし程度だったのですが、どんどん好きになりましたね。Instagramからも影響を受けました。海外の方のページを見て、女性でもこんなに腹筋が割れるんだとか、こんなに綺麗なお尻が作れるんだと知って憧れました。私は“可愛い女の子”よりも“強くて芯のあるカッコいい女性”に強く憧れを抱いていたので、この姿になれたら本当にかっこいいなと素直に思い、筋トレに力を入れ始めました。続けることで、筋トレしないと気持ち悪いくらいまでになって、ストレスが溜まったら筋トレしたい!と私のストレス解消法の1つにもなっていました。

 

I:筋トレはどの部位が好きですか?

 

K:順番だけ決めて全身を自由に行っています。好きな音楽を聴いて、好きなリズムで好きなだけ。その日の気分で主にアプローチをかける部位を変えています。あとは、絶対に限界まで追い込むこと。これは決めています。

 

I:限界はどれくらいですか?

 

K:自由にやりつつも、正しいフォームで効いている感覚を大事にしながら行っています。1回を大切に、集中して行う。あと1回いけるかな、と自分に問いて、いけるところまで回数を重ねる。

 

I:BurnesStyleに通っている方に伝えられる、アドバイスはありますか?

 

K:自分の限界を知ることが必要ですね。限界と思った次の1回2回が大事です。それがあるのとないのでは、筋肉の成長も違いますし、終わった後の達成感も変わります。それがまた自信にも繋がります。ずっとやっていると、その限界のレベルも上がっていくので、重りを上げるのと一緒で、最初は上げられなかったけどその次のステップへ進んでいくことが出来るんです。

 

I:筋トレ好きなのですね。BurnesStyleに入ったきっかけも筋トレが好きだったからでしょうか。

 

K:それもありますね。自分でやるときも音楽のリズムに合わせて早さを変えたりしていました。筋トレも好きだし、音楽も好きだし、踊るのも好きだったのですごくいいなと思って応募しました。筋トレがいいものだということを私は知っています。だからこそ自分も楽しみながら、心身に良いことを提供しているということを1人でも多くの人に伝えたいし、その限界を超える達成感を味わってほしいと思ったのがきっかけですね。共感や共有をしたい。その結果、ポジティブな人が増えたらすごくいいなと思います。

 

I:レッスン中はある意味素のKANAKOさんですね。

 

K:確かにそうですね。雰囲気はレッスンによって変えることはあるのですが、1から作り上げているものではないかもしれませんね。

 

 

 

フロント、レッスンのFunStyleとFocusStyle、そして日常の切り替え

 

I:フロントにいる時やレッスンのFunとFocusなど、色々な表情があるKANAKOさんですが、切り替えるポイントなどはありますか?

 

K:自分の世界観を表現するときには、表現者自身がどう表現したいかをわかっていないと、その雰囲気にはならないと思っています。レッスンでは声の出し方や目線、表情まで、細かいところに気を配ったり、雰囲気を作り出して自分に集中したりすることも大事だと思っています。本気で集中しているときには、その瞬間を覚えていないんです。それがトランス状態だとか、ゾーンに入るということだと思うのですが、その時やっていることだけに集中する、それだけ、という感じです。他のことは何も考えていないです。まさにマインドフルネスですね。自分の中でスイッチを入れて、スイッチした後はそのことだけを考えます。過去を振り返らないということではないですが、レッスンが終わったらそのことは考えない、常に今この瞬間に生きてる感じです。今を味わうことで、充実しているなと感じます。誰かと話しているときも、その時間を一緒に過ごしているので、他のことを考えるとか、集中しないのはもったいないなと思うんです。一瞬一瞬をより深く感じていたいんです。

 

I:KANAKOさんらしいですね。

 

K:その人の表情や声のトーンで、どういうマインドなのかも伝わってくるから、その時に集中したいです。

 

I:日常でも一分一秒がそんな感じですか?

 

K:そんな感じですね。でもそうできないこともあります。そんな時はなんだか中途半端になる気がするので、マインドフルネスしますね。1曲だけ集中して曲を聴く時間を作ったり、お風呂でもそういう時間を作ったりしています。身体につけた泡の感覚だったり、お湯に浸かって温度を感じたり、上がってクリームを塗るときにも熱で溶けていく感じを味わっています。食事の時も、見て感動して、香りを確かめて口に入れて味わう。他のことはしない。携帯を触りながら食事することはありましたけど、気付いて手を止めるようにしています。学生時代からもマインドフルネスとは知らずにそういったことを行っていましたね。ただその集中する行為が好きでした。入社してからマインドフルネスということを知って、驚きました。

 

I:知らず知らずに日常でも行っていたのですね。

 

K:悲しいことがあっても、そういう気持ちと向き合って、どうして悲しいのかと考えてみたりもしていました。感情が変化したときに、どうしてそうだったのかを考えて自分を見ると、もう一人の自分がいるような感覚になりました。自分と向き合えるとまた悲しいことが起こったとしても、立ち直れた自分を知っているから大丈夫だと思えました。他にも、今はツラいけどちゃんとその気持ちを味わったら、あとは時間が解決してくれるから大丈夫と思えるようになりました。自分の気持ちと向き合うことで些細なことでも感じ取れる能力が上がった気がします。悲しいことを知ってるからこそ、嬉しい気持ちも知れたし、逆も然りです。人に感謝できるようになったし、人との接し方に活かすことが出来るようになりました。

 

I:KANAKOさん自身が意識的に切り替えているというよりも、常にその瞬間に集中してマインドフルにいる状態が、自然と切り替える力になっているんですね。

 

K:そうですね。マインドフルネスはすごく大事だと思いますね。筋トレでも、私の中では他のことを考えながらやっている時間は無駄で、1つのことに集中することが充実することだと思っています。フィットネスブームが来ているのは、身体だけでなく心にもいいと気付き始めたからだと思うんです。それに気付ければ、流行っているからやるのではなくて、シンプルに続けたら自然と幸せになれると皆さんが感じると思う。そのきっかけや近道がBurnesStyleであったらいいなって。BurnesStyleは、普通にフィットネスをするよりも、身体はもちろん、心にもいいんだと気付ける場所であると思います。通ってくださるお客様の中でも、体感してくださっている方はとても多いです。皆様、表情が最初と違いますからね。BurnesStyleを通して、ぜひ1人でも多くの方にそういう気持ちを知っていただき、広まっていったらいいなと思います。やるのは自分だから、私はそのきっかけを作ったりサポートすることしかできないけれど、気付くためのきっかけを与え続けたいと思います。

 

 

 

 

 

 

Igniter KANAKO

 

中学、高校は陸上競技部。高校からHIPHOPダンスを始める。

音楽が好きで、高校卒業後はアルバイトしながら歌・ダンスを勉強。

同時にヨガや筋力トレーニングを始め、トレーニングの魅力を知る。

人と関わることや身体を鍛えること、音楽を楽しむこと、何かを創ることが好きで、一人でも多くの人にトレーニングや音楽を感じることの素晴らしさを体感していただきたいという思いで、BurnesStyleに入社。

現在に至る。

 

 

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