【新たな自分との出会い 葛藤を乗り越えて】
Interviewer(以下:I):今回は、舞台人だったHIROMIさんにお話を伺います。宜しくお願いします!
HIROMI(以下:H):宜しくお願いします!
表現者からインストラクターへ
I:全身を使ってリアクションをとっているのがHIROMIさんのイメージなのですが、今まで何かされていたのでしょうか?
H:バレエを小学生くらいから習っていて、その後ダンスも始めました。あとは、「あなたは変わっているからここ受けたら?」という母の言葉がきっかけで、初めての挑戦でしたが、日本大学芸術学部(以下日芸)に入学し、演劇の勉強をしていました。大学1年生の時は演劇って何?という感じだったので苦戦したのですが、毎週お芝居をやって、大学1年生の終わりくらいにだんだんと掴めてからは、演劇って楽しいなと思えるようになりました。
I:なるほど、だから大きなリアクションをとっているイメージだったのですね。
H:そうかもしれないですね。自分の気持ちやリアクションも全身で表現しています。身体を動かせることはハッピーなことなんだと知っているからこそ、大きく動いちゃいますね!
I:過去に何かあったんですか?
H:実は中学校に入ってから、お父さんがバスケットボールをやっていたのとスラムダンクに憧れたので、バスケットボールを始めたんです。今まで女の子がやるようなピアノや書道などの習い事をさせてもらっていたので、激しく衝突することのある競技は初挑戦でした。ある練習中、男の子とぶつかってケガをしてしまったのですが、そのケガがくせになってしまって、練習もできなくなってしまいました。松葉杖をつきながら歩いたり、良くなってもサポーターを付けていたんですが、その時に運動出来ることがハッピーなんだなって気付いたんです。
I:その期間はどれくらいだったのですか?
H:2年くらいですね。それまでケガしたことはなかったし、ケガについての知識もなかったので、練習に復帰してはケガを繰り返していたんです。その分進学校だったので勉強を頑張ろうと思っていました。でもやっぱり動きたかったので、高校入学前に、ケガした部分を手術して、それからダンスを習い始め、日芸に入って演劇を学ぶようになりました。日芸を卒業して、演劇を続けるのと、社会に出るという道がありました。
I:どちらの道を選んだのですか?
H:卒業制作を最後に就職しようと思ったんですが、やっぱり演劇を続けたいと、雑誌を見て劇団研究生のオーディションへ応募したところ、三宅裕司さん率いるアクションコメディの劇団より合格をいただき、その劇団の研究生になりました。しかし、入団から1年経ち劇団員として継続する為のオーディションを受けましたが落ちてしまいました。「フリーでやろう」と懲りずに演劇の道に進もうと思ったんですが、その期間もダンススクールに通っていて、踊りたいという気持ちも心の奥にずっとありました。隙間があったらダンススクールを探したり、どんなジャンルをやりたいかと音楽聞いて踊っていたりしていたんです。そんな時、やりたいことはお芝居なのかな?という疑問が出てきたんです。アルバイトメインで働いているとお芝居との両立が難しくなってきて、色々なアルバイトをしたのですが、やっぱりダンスがしたくてダンス関係の仕事に就こうとバレエ用品店で働き始めました。そこには日芸の先輩たちもいて、自分で表現する側だけではなくて、ダンスをやっている人のサポートが出来るのもいいなぁと思って、その時間を過ごしていました。そんな中でも、休み時間にはトイレや階段の廊下で踊っていて、ダンスが好きなんだなと実感しました。ちゃんと就職もしたいと、ディズニーのアクターや、アトラクションの声優、劇団や事務所等、いろんなオーディションを受けたんです。
I:そうだったんですね。そんな中BurnesStyleを選んだきっかけは何だったんですか?
H:そんな時、ボクシングをやっている友人を見て、自分もしっかりしなきゃなと考え、求人広告を見始めました。その中にダンスに明け暮れている人と書いてあったのがこの会社で、魅力的だなと思い、BurnesStyleに応募し採用してもらったんです。
理想の自分
I:そういった経緯があったのですね。入ってみて実際どうですか?
H:実際入ってみて、やっぱり身体を動かすのって楽しいなって思いましたし、楽しいだけではなくて人間的にも成長出来るなって思いました。
I:どういうところでそう思いましたか?
H:様々な仕事を任せてもらえるようになって、「初めて挑戦すること」が増えました。それによって多くの経験を積んで様々な考え方が出来るようになりました。あと演劇とはまた違った世界ですが、大学時代にもやりたいと思っていた「人を感動させる仕事」ことに携われていることが素直に嬉しいです。あとはみんなで仕事をするというのも、チームワークを必要とするのでとても良い経験です。
I:社会人としてのスキルも磨かれていくところはありますよね。BurnesStyleに入社して身体も変わったそうですね?
H:はい。まず体力がついたと感じますし、それに自分の着たい服装が着られるようになりました。それが嬉しくて、着たかったアメリカンイーグルのジーンズを沢山買っていた時期もありました。バレエ用品店で働いていた時とは違った新しい私に出会えたことに喜びを感じました。
I:素晴らしい。身体だけでなく、気持ちも大きく変わったそうですが、どのようにかわりましたか?
H:そうですね。私は色々なことをやってきたからこそいろんな逃げ道があって、ひとつを突き詰めるというのは時間もかかるし、周りの方の時間を割いてしまう…という気持ちがあり諦めてしまうことがよくありました。今は諦めない気持ちを強く持てるようになりました。実はB-RockOut(サンドバッグレッスン)は自分のカラーではないから自分に合うカラーをやっていきたいと思っていた時期があったんですが、今では合わないと思っていたことも「自分にもできる」という考えに変わりました。
I:素晴らしいですね。何かきっかけはあったんですか?
H:きっかけであり、表現者であった小さな私を変えてくれたのは、「合うよ、できるよ」という上司の言葉が一番大きかったです。そして、「やるかやらないかという選択肢の中で、やるという選択肢だけだ」という言葉をかけてもらい、それを実行してきたからこそ今の私があります。
I:上司の方が上手く HIROMIさんを導いてくれたんですね。
BurnesStyleの良さ
I:BurnesStyleのこと大好きなHIROMIさんから、読者の皆様に向けて、BurnesStyleの魅力を教えてください!
H:BurnesStyleの魅力は、通っていただく方の日常も、私たちインストラクターも、レッスンによってアクティブになれること。いろんな考えがあったとしてもレッスンが終わったら凄くモチベーションが上がっています。BurnesStyleだけで味わえるパッションやパワーがありますよ。休みの日で何もしないよりは、外に出てBurnesStyleのレッスンを受講してみてほしいです。受講後の過ごし方がアクティブになっているので、日常も心も身体も健康になれます。
I:最後に皆様へ伝えたいことをお聞かせください。
H:なりたいと思い描く理想の自分になれる場所、新しい自分と出会える場所、それがBurnesStyleです。少しずつでもいいんです。勇気を出して通ってみて、新しい自分に出会っていただきたいです。
I:新しい自分が見つかる場所、BurnesStyleという感じですね。
H:BurnesStyleは今後世界のトップを走るフィットネスになっていきます。MindfulnessWorkoutで一緒に健康的になっていきましょう。
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